LINK FACTORY
2021.01.27
「やりたいことがわからない」「何に向いているかが分からない」と悩む学生は多い。
一方で、仕事の種類は幅広く、新しい仕事や働き方が次々に生み出されていく中、一つに絞ることも難しいかもしれない。
「計画的偶発性理論」の研究では、本人の予期せぬ偶然の出来事がターニングポイントになることが多く、予期せぬ偶然を引き起こしていくためにも行動や努力といった意図的な行動が大事だとされている。
学生と企業や社会をつなぐコーディネーターとしては、学生に気づきを与えられる場面が生まれたときの喜びはひとしおだが、これもまた熱心に取り組む学生の姿勢があってからこそ。
難しいことも多いが、学生が仕事を通して幸せになれる環境づくりにまい進していきたい。
これまでに出会った多くの学生は長所や向いていることが多くあり、「誰にでも必ず向いている仕事がある」と感じてきた。
さらにそう思わされたきっかけはかけがえのない2人の子どもの存在だ。
4歳の息子は好奇心旺盛で本を読むことが大好き。「消防士」や「絵本作家」など多くの夢があるが、恥ずかしがり屋で苦手なこともたくさんある。
もうすぐ2歳になる娘は生後の入院生活を乗り越え、現在はリハビリやサポートセンターに通いながら、一つ一つ健やかに成長している。
これからも多くの方の支えが必要になるかもしれないが、日々成長していく娘を間近で見ていると、好きなことや向いていることがたくさんあるのではないかと感じている。
この子たちが活躍していく将来を楽しみに「誰でも様々なことにチャレンジし、仕事を通して幸せになれる」環境を多くの人と協力し合いながらつくっていきたい。
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